どうしても音がイヤなんです

  1. どうしても音がイヤ
  2. 考察


1.どうしても音がイヤ

 

「音がイヤなので音のしないので削ってください。」と言ってもちょっと無理があるよなー。あの音がするのは タービン と呼ばれるもので、比較的、歯医者にあるものでは エンジン と呼ばれる音の少ないものもありますが、どうしてもあの音がダメなら「エンジンで削ってもらえます?」と言ってみてもいいですが、ちょっとムズかしいと思ってください。最近は、アルミの粉を吹き付けて歯を削る機械もありますが、一般歯科医には、なかなか無いでしょう。また、ヘッドフォンで音楽を流しながら治療する所もあるようですが、これもなかなか一般歯科医にはないでしょう。すいません。

 

2.考察

 

なぜ、あの削る音がダメなんでしょう?あの音は歯を削るバーと呼ばれる部分を空気を吹き付けて回転させる時に出る音で怖いものではないのですが。結局、むかし歯を削って痛い思いをしたのが、音への恐怖となってあらわれるのでしょう。パブロフの犬状態ですね。ですから今度、音の無い機械で削っても、その機械で痛い思いをすれば、また何らかの症状が出るでしょう。痛くない治療を受けながら序々に恐怖心を取り除くのがセオリーでしょう。きっと後20年もすれば「昔は音がイヤだったのに今は音がなくていいねー。」っていう時代が来ますよ。<-無責任